西脇市野村町で実家の片付けと出張買取

今日は西脇市にお住まいのAさんからの依頼で、お母様が施設に入居されることになった実家の片付けと出張買取に伺いました。
午前10時:到着
住宅街の静かな一軒家。玄関でAさんが待っていてくれました。
少し寂しそうな表情だったけど、「母も前向きに考えているので」と笑顔を見せてくれました。
Aさん「長年住んだ家なので、思い出の品も多くて…何を残して何を手放すか、正直迷っているんです」
Aさんの気持ちに寄り添いながら、まずは家の中を一緒に見て回ることにしました。
リビングでの会話
リビングには古いタンスや食器棚、本棚がずらりと並んでいました。
Aさん「この茶箪笥は母のお気に入りなんです。でも施設の部屋には置けなくて…」
スタッフ「黒柿の茶箪笥ですね。状態がとてもいいですね。こちらの茶箪笥は、きちんと評価させていただきます」
Aさんの表情が少し和らいだ。
思い出の品々
和室には古い着物や帯がたくさん。
Aさん「これは母が若い頃によく着ていた着物です。私は着る機会がないけれど、捨てるのは忍びなくて」
スタッフ「着物は専門の業者に引き取ってもらえますし、海外でも人気があるんですよ。また誰かに大切にしてもらえると思います」
買取の査定
- 茶箪笥:1点
- 食器セット(有田焼)数点
- 昭和レトロな家電製品 数点
- 着物・帯類 数点
一つ一つ丁寧に査定させていただきました。
Aさんは「思ったより値段をつけていただけて」と安心された様子だった。
午後2時:作業完了
Aさん「スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。母の大切にしていたものを丁寧に扱っていただいて、安心しました」
搬出作業も無事に終わり、Aさんとお別れの挨拶
Aさん「また誰かの役に立つと思うと、少し気持ちが楽になりました」
そう言って笑顔を見せてくれたAさん。
私たちも、この仕事の意義を改めて感じる一日でした。
今日の気づき
出張買取は単なる物の売買ではない。
人生の節目に寄り添い、思い出と向き合う大切な時間。
お客様の気持ちに寄り添うことの大切さを、今日も実感した。